子どもと大人で共用できるキックボードの選び方とおすすめ4選

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子ども用にキックボード(キックスクーター)が欲しいけど、どれを選べばよいかわからない、そして大人も共用で使いたい、というときの選び方をまとめました。後半にはおすすめ4選も載せました。参考にしてください。

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キックボードを選ぶ時のポイント

キックボードを選ぶ時のポイントは次の通りです。

  • 対象年齢
  • 耐荷重
  • ブレーキ
  • ホイール(タイヤ)の大きさ

対象年齢

キックボードは年齢層によって大きく3種類に分けられます。

  • 幼児用
  • 小学生以上用
  • おとな用

幼児用はタイヤが3個または4個ついています。倒れづらくなっていて、乗りやすくなっています。

6歳以上などの小学生用はタイヤは前後の2個です。街中で見かけるものはこのタイプが多いです。

大人用は耐荷重が100kgなどとなっていて、強度が高いものです。またハンドル部分が高く調整できるようになっていたり、足を乗せる部分の長さが長くなっています。そのため、子ども用に比べて重くなる傾向があります。

耐荷重

特に大人用については耐荷重の数値を注意しておく必要があります。似たような形でも耐荷重が大きく異なる場合があります。

耐荷重に優れたキックボードは剛性も高くなっています。速度を出したり激しい乗り方をする場合は、耐荷重の高いものを選ぶ必要があります。

ブレーキ

一般的には、後輪のカバー部分を足で踏むことでブレーキをかける仕組みになっています。足でカバー部分をタイヤに押し付けることでブレーキがかかります。

その後輪フットブレーキに加えて、自転車のブレーキのようにハンドブレーキが加わっている製品もあります。ハンドブレーキは前輪を止めるものと、後輪を止めるものがあります。

まとめると次の3種類が多いです。

  • 後輪フットブレーキのみ
  • 後輪フットブレーキ+ハンドブレーキ(前輪)
  • 後輪フットブレーキ+ハンドブレーキ(後輪)

好みや熟練度にもよって選べばよいですが、おすすめは後輪フットブレーキのみのタイプです。シンプルなほうが迷わず操作できますし、後輪ブレーキでちゃんと止められます。また故障やメンテも少なくて済みます。

前輪にブレーキがかかるものは、強くブレーキがきいてしまうと前に転倒してしまうリスクがあるため、強く効かないようになっていることがあります。ブレーキをかけるときは後ろに体重を移動させるのが良いのですが、その点でも足で後輪ブレーキをする方式が理にかなっていると思います。

とはいえ、とっさにブレーキをかけるときはハンドブレーキのほうが良いとは思うので、ハンドブレーキが欲しいときは後輪を止めるものを選ぶのが良いと思います。

ホイール(タイヤ)の大きさ

子ども用は4インチ(約10cm)か5インチ(約13cm)の製品が多いです。大人用には5インチから8インチ(約20cm)の製品が多いです。

ホイールの大きさは乗り心地と関係します。4インチくらいのタイヤだと地面にデコボコがあると、引っかかったり転倒の危険があります。段差や石や地面のデコボコには注意が必要です。とくに大人だと体重が重いので、より引っ掛かりやすく危険です。

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子どもがメイン、でも大人も使いたいときのポイント

子どもがメイン、でも大人も使いたいときは、次のポイントで選ぶのがおすすめです。子どもは小学生以上を想定しています。

  • ホイールサイズは6インチ以上、できれば8インチ
  • ハンドル高さが調整できる
  • 重すぎない 5kg以下
  • 耐荷重 80kg以上

ホイールサイズは整備されたところしか使わないなら5インチでもよいですが、そうでないなら8インチ前後のものが安心です。これは大人にとっても子どもにとってもです。

子どもと大人で身長が違うので、ハンドル高さは調整できることが必須です。

いろいろと検討していくと、重いものを選びがちになります。でも子供がメインなので、重すぎるものはNGです。小学低学年であれば5kg以下には抑えたいです

耐荷重は大人の体重を考慮して決めましょう。

おすすめキックボード

子どもがメイン、でも大人も使いたいという前提でいくつかおすすめを挙げます。上に挙げた基準にマッチしているものです。

JD RAZOR MS-185

ジェイディレーザー(JD Razor)というブランドで、しっかりとした作りの製品を作っています。タイヤが大きいタイプ。8 インチ(20cm)なので、多少の凸凹でも大丈夫です。

ちなみに、我が家でも使っています。子どもは120cmくらいですが、スイスイ乗ります。私170cm強ですが、スイスイ乗ります。購入前は子どもには大きすぎるのかなと心配もありましたが、全然そんなことはなく、すごく喜んで使ってくれています。

ホイールサイズ前後8インチ
ハンドル高さ調整できる(自由な位置で固定)
重量4.3kg
耐荷重100kg
対象年齢8歳以上
ブレーキ後輪フットブレーキ
ホワイト ブラック

ちなみに、よく売れているタイプはこちらの5インチ、普通のフットブレーキだけでなくハンドブレーキ付きというものです。こちらは重量が2.8kgと軽量です。でも小学低学年でも4.3kgは許容範囲かなと思いますので、MS-185のほうをおすすめしたいです。

FRENZY SCOOTER(フレンジースクーター) FR205PP

イギリスのキックボード専門ブランド・FRENZY SCOOTERのプレミアムモデルです。エアータイヤで乗り心地が抜群です。

ホイールサイズ前後205mm
ハンドル高さ調整できる(93cm~104cm)
重量4.6kg
耐荷重100kg
ブレーキ後輪フットブレーキ
ブラック ミリタリー(緑)

HUDORA 折りたたみ キックスケーター

HUDORA社はドイツのメーカーです。ドイツGSマーク取得していて安全性にも信頼がおけます。

ホイールサイズ前後205mm
ハンドル高さ4段階(85cm~103cm)
重量4.7kg
耐荷重100kg
ブレーキ後輪フットブレーキ
レッド ターコイズ グリーン ブルー マゼンダ

Ototacam キックボード

格安の部類に入るキックボードです。スペックはすこし盛っているところもあるかもしれません。価格優先の方へのおすすめです。

ホイールサイズ前後8インチ
ハンドル高さ3段階調整可能、93cm/100cm/105cm
重量4.6kg
耐荷重150kg
ブレーキ後輪フットブレーキ+ハンドブレーキ(後輪)
ホワイト ブラック

まとめ

子ども用にキックボード(キックスクーター)が欲しいけど、どれを選べばよいかわからない、そして大人も共用で使いたい、というときの選び方をまとめました。

  • イールサイズは6インチ以上、できれば8インチ
  • ハンドル高さが調整できる
  • 重すぎない 5kg以下
  • 耐荷重 80kg以上

最後に注意です。キックボードは自転車よりも危険性は高いですので、ヘルメットも用意しておきましょう。


プロテクターもあると安心です。ラングスプロテクター6点セットは小学生には小さかったので、こちらのおとな用を買いなおしました(子ども用とおとな用が選択できますが、おとな用を使っています)。小学1年生から使っていますし、大人でも使えています。

以前にかいたブレイブボードの記事はこちらですのでご参考に。

ブレイブボードのおすすめベストバイ
子ども用のブレイブボード(キャスターボード、リップスティック)の紹介です。小学4年生と1年生が使っています。子ども用にブレイブボードが欲しいけど、どれを選べばよいかわからない、というときに参考にしてください。いろいろ吟味してきめたのはこれで
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