中学受験生向けに、春から学校説明会・学園祭・オープンスクール等が開催されています。志望校や気になる学校へ直接足を運ぶチャンスです。
学校見学
受験直前に比べて春は、時間・気持ち的にも余裕があると思います。
是非この時期に、興味のある学校を実際に見ておきたいですね。
- 説明会に参加する
- 学園祭に参加する
- オープンスクールに参加する
学校へ直接足を運び、生徒さんや学内の様子を見学する機会は大変貴重です。
実物大の過去問
先日、参加した学園祭の購買部の壁に「過去入試問題 販売」と貼り紙がありました。
購買部を覗いてみると学園のオリジナルグッズを始め色々なものが並んでいました。
実際に入試で使われた過去問も3年分置いてあり、1年分500円で販売されていました。
「実物大の過去問に出会ったら絶対にゲット」と決め込んでいたので迷わず購入しました。
実物大の過去問のメリット
受験当日と同じ問題にはどんなメリットがあるのでしょうか?
- どの様な問題が出題されたかを知る
- 問題用紙と回答用紙の紙の大きさ、厚さを知る
- 問題用紙、解答用紙を机上に並べた雰囲気を知る
- 算数や理科の計算する余白を知り事前に慣れておく
- 回答用紙のスペースを把握する
- 問題の表紙を読み不足の事態(トイレ・体調不良等)の対応方法を把握する
- 過去問問題集と字や行間の差を把握する
これだけたくさんのことを事前に知っておけたら緊張する受験当日は心強いと思います。
デメリット⇒やる気スイッチON!
実物大の過去問を見てビックリΣ( ̄□ ̄|||)
★解答・解説はありません
解答は、ホームページに載っていたりしますか?
解らないところは皆さん塾の先生に聞いたりされてるようですよ
どうしよう…買ったは良いけどしっかり活用できるかな…
そんな心配はよそに、その場で嬉しそうに過去問を広げ目を通し始めました。
「お!社会!地図がカラーだ!すげ~!」「ん?国語だけ何か問題も回答用紙も小さい!」
「この問題、皆すらすら解けちゃうのかな?」と目の前の学生さんたちに羨望のまなざし…
学園祭で楽しく優しく接してくれていた生徒さん、学校への憧れが更に強まったようでした。
終わりに
学校の様子を色々知りたいけれどコロナ禍もあり説明会や学園祭・オープンキャンパスへ足を運ぶ機会も限られています。
今回、初めて実物大の過去問を見つけて感動しました。嬉しくて迷いなく購入しました。
以前から読んでいた日能研の現役教室長による実践的な受験・教育本「中学受験 小6になってグンと伸びる子 ガクンと落ちる子 6年生で必ず成績の上がる学び方 7つのルール」の中で
「6年生で成績を上げるために5年生のうちにやっておくべきこと」の1つとして実物大の過去問の話が紹介されていました。それ以来、過去問に出会ったら絶対に手にしようと決めていました。
また、6年生になって成績が“急伸するケース”と“急落するケース”、それぞれの原因を詳しく分析し、「6年生で成績が伸び悩んだり急落した時にすぐに取るべき対応策」なども紹介されています。
6年生の受験前に今回手にした過去問に取り組めるようになっているか?これからも日々見守って行けたらなと思います。
数年分の過去問が収められた問題集も気になり始めました。
気になる学校の過去問はこちらから(Amazon) (楽天市場)
入塾する際に購入した本です。学校の特色・入試日程・偏差値・路線図等、参考になり学校選びに大活躍です。子どもも部活動や人気の学食メニュー、昼食の様子、行事等を楽しそうによく眺めています↓