一刀彫(いっとうぼり)って何だろう?
こんにちはbotanです。
クリスマスも終わり今年も年末を迎えようとしています。
来年は寅年…と思っていたら、ふと寅の一刀彫のことを思い出しました。
12年前、生まれて始めてお伊勢参りをしました。その時、寅の一刀彫に出会いました。
皆さん一刀彫をご存知ですか?私は今の今まで詳しく知りませんでした。
今日は、しまっておいた12年前の寅と一緒に伊勢神宮の一刀彫について紹介します。
一刀彫との出会い
地元の方に特別なものと聞いて、その時は「そうなんだ。あまり見たことない雰囲気の置き物(お守り)🐅思い出になるかもしれないな。」くらいに感じていました。
しかし12年、寅も私も年を重ね再開した今は、とても趣深い感じです🐅
不思議な魅力です
一刀彫について調べてみました。
日本の木彫の一技法。荒彫で,細部にこだわらず形をまとめるため,一刀で刻んだかのように見える。
出典 精選版 日本国語大辞典
手に取って見てみると、確かに荒ら荒らしく感じます。既製品ではない手作りの温かさが伝わって来ます。
目の前で彫ってくださった職人さんから手渡されたような気持ちになり、一刀彫の魅力が充分に伝わって来ます。
ずっと持ち続けて行きたいお土産となりました
伊勢神宮の一刀彫は神宮林のクス材からできているそうです。特別な木で作られたものなのですね。びっくりしました。職人さんが4月から製作にかかられていて、木から作られるその年の干支の数も決まっているようです。大切にとっておいてよかったです🐅
今年はこの寅を眺めながら新年を迎えたいと思います。12年後の再開も楽しみに年を重ねて行きたいと思います。