春期・夏期・冬期講習用のテキストが日能研では、約1か月前に配布されます。
テキスト内の付録を使って「事前に勉強しておくと良いですよ」と案内されます。
付録の中身は、算数の計算と国語の漢字です。
計算は、ノートに問題を解き解答・解説を見て丸を付けます。
漢字は、ノートに漢字を練習し覚えます。
講習中は計算と漢字のミニテストが行われます。講習後の初回の授業に計算と漢字のノートを塾に提出します。ノートを提出すると栄冠シールが貰えます。
計算の進め方
講習が始まると帰宅後は授業の復習等で精一杯になります。計算は、少しづつ進めるよう塾からもご案内されます。
計算問題は1日5問ずつくらい。特別問題(難問)は1日1問ずつくらい進めましょう
コツコツと毎日取り組むことが出来れば良いのですが…。勉強の予定を立てて進捗状況を一緒に確認して進めています。
- ノートに問題を解く
- 自分で回答解説を見て答え合わせをする
- 特別問題(難問)は、回答解説を見て理解できなかった問題を一緒に解く
どのくらいの時間で計算問題を解くことができるか自分で計りながら進めています↓
始めての方は後回しが得策
講習から入塾する方、入塾したての方は計算問題は講習前に進めるより講習後に取り組む方が良いです。塾側も最初は大変だろうという事でこう伝えられました。
無理せず取り組んでください。
講習が終わった最初の授業で取り組むのであればノートを提出してください。特別問題はやらなくて大丈夫です。
とりあえず、テキストの計算問題をやってみることにしました。しかし、いきなり難しい問題ばかりで驚きました。解き方も教え方も自己流で不安になりました。4年生の夏期講習から通塾を始めた我が家も講習前に取り組み途方に暮れました。
計算は無理だ。時間が無駄になるから講習で習ってから解くことにしよう。
漢字は覚えるのに時間がかかるから少しづつ進めよう。
思い切って計算は講習前に進めることをやめました。
講習で毎日学んだ事で、講習後に計算問題をスムーズに解くことができました。無事にノートを初回授業で提出することが出来ました。
始めての講習参加。頑張りすぎずに割り切ること道が拓けました↓
漢字の覚え方
漢字は一回では、完璧には覚えられません。時間がかかります。塾からも色々とご案内されます。
1日3語ずつノートに書いて覚えましょう。コツコツと覚えて行きましょう
漢字は、子どもに合った覚え方を見つけることが重要だなと感じます。色々試してみたところ3日に分けて漢字を覚える方法に辿り着きました↓
- 覚える段階を3日に分ける。
- 1日目:漢字を一通り答えを見ないで書く。
- 2日目:1日目で間違えたところを覚える。
- 3日目:完璧を目指して覚える。
- 講習前やテスト前に2日目に分からなかったところをもう一度復習する。
漢字を勉強する際、間違ったまま覚えてしまわぬよう、正しい書き順で覚えるよう親が確認することも大切です。
一度、間違えて覚えてしまうと覚え直すのも大変です。なかなか親がつきっきりになれないので、参考書の力も借りています。正しい書き順に特化しており、単行本サイズで場所を取らず、辞書より軽くて携帯しやすく重宝しています↓
まとめ
算数の基礎力となる計算。国語の読解力に欠かせない漢字。この2つは、講習以外の普段の授業期間でも同じように学んでいます。
計算力は算数を解くための道具とも言われています。道具をうまく使いこなすことで難問にも立ち向かいやすくなれたらと思います。
また、5年生からは漢字の量、語句の勉強も増えます。漢字や語句は、入試にも出ます。しかし、身に着けるには、時間がかかります。今からしっかり覚えて行けたらと思います。