例年PRE合格判定テスト中に開催されていた保護者会。今年は動画視聴しました。
長年、受験に携わり、アドバイスされて来た先生の経験談は胸に響きました。
学校を選び、通うのは子どもですが、保護者や家族の意見も大切。
志望校を選ぶポイントに沿ってしっかり家族で話し合う事が重要です。
色々な価値観、考え方があるので各家庭ごとに異なりますが
保護者会のお話から志望校を選ぶ際の重要となる指標・ポイントをまとめました。
学校選びのポイント7つ
異性がいる環境?いない環境?
まず最初に、男女共学校か男子校・女子校かを決める。
- 男子校
- 女子校
- 共学校
親の過ごして来た環境や経験によって考え方が違う為、
学校選びの際も親の受験経験や、親の学校環境に左右されやすい。
こればかりは、どの環境も、実際に中に飛び込んでみないと分からない良さがある。
実際に通っていた人にしか分からない良さ→かけがえのないものである。
大学付属校?
まとまった時間は、何年必要?
- 中高一貫校は中学高校の6年間
- 大学付属校は中学高校大学の10年間
やりたい事、好きな事にとことん向き合える時間は学生時代ならではの貴重な時間。
しかし10年先まで見通せていない。違う価値観、違う環境も気になる等、色々な考え方がある。
また、大学付属でも100%の生徒がその大学へ進学するとは限らない。
近年では、大学付属校でありながら他の大学への進学を目指す子を応援する学校も人気である。
宗教
宗教の有無。授業に占める割合等も学校ごとに違う。
通学時間
始業時間(8時半頃)を想定し学校選びをしがち。
でも重要なのは実際の生活を想定して学校選びをすること。
たとえば…
自宅から1時間の学校へ入学→体育会系の部活に入りたいと我が子が言い出したら
5時頃 起床
6時 家を出発
7時 朝練
※昼食がお弁当の場合は保護者は出発前までにお弁当を準備する
学校選びの段階で実生活を想定し家族の協力態勢も考えて行くことが大事。
また、
朝のラッシュや、混雑する駅のホーム。乗り換えがいつもはスムーズなんだけど人だかりで牛歩状態💦乗るはずの電車に乗り遅れたり、電車が遅延したりということはよくあります。
電車やバスの乗り換えは何回までOKか。
乗り換え時間はどのくらいかかるのか?とても重要です。
路線マップで距離や時間・乗り換え等、実生活を想定しながら学校選びをしてくださいと
保護者会でお勧めされました↓
成績
志望校選びの際、最初に成績を見がちになる…
しかし成績を意識しすぎると学校を選ぶ範囲が狭くなる。
中高一貫校は、たくさんあるように見えるけれど実は少ない。
成績で最初に絞りすぎてしまうと候補校は更に少なくなってしまう。
成績だけで絞らず成績以外のポイントを加味しながら決めると良い。
校風・理念
本当に大事なのは、「こういう環境でこういう風になって欲しい」という漠然な願い。
我が子がどのように成長しどのような大人になって欲しいのか…イメージすることが学校選びには、大切。
決めすぎない
受験するまで時間は、1年以上ある。
受験学年の6年生になると、職場やパパ友、ママ友、ご近所さんから色々な情報が入ってくる。
身近な人が通っている学校の様子を聞いたら気に入ってしまったり
たまたま見学に行ったら気に入った等、これから素敵な学校にたくさん出会える。
絶対この学校!と決めていると素敵な学校に出会うチャンスを逃すかもしれない。
その為、最初から決め過ぎないことが大切である。
長年、塾の先生が生徒と寄り添って来られた経験によるお話は大変参考になりました。
学校を選ぶ際のポイントとして意識しながら受験学年である6年生を迎えたいと思います。
入試のポイントについてのお話もまとめました↓
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