先日、思考力育成テストを受けました。
出題内容については、テスト2週間前に発表されます。
ところが、具体的な範囲はなく、事前に対策が取り辛いのが実状です。
まずは「どんなテスト?」か知るつもりで挑んだところ…。
テスト後、クタクタの放心状態で帰宅。とにかく難しかったようです
思考力育成テストは、日能研の上位クラス向けのテスト。
結果を見ても相当、難易度の高いテストだったんだなと実感しました。
全5回ある思考力育成テスト。残り4回のテストへ向けての課題も見えて来ました。
思考力育成テスト第1回(5年生 9月)結果
思考力育成テストは4教科です。実施要項は下記の通りです。
時間 | 満点 | |
国語 | 50分 | 150点 |
算数 | 50分 | 150点 |
社会 | 30分 | 100点 |
理科 | 30分 | 100点 |
記述式の解答部分も多く自己採点も難しかったです。
採点結果は通常通り、受験翌週の月曜日に発表されました。(9月24日実施⇒9月26日採点結果発表)
国語
得点 | 平均点 |
7☆ | 100.8 |
70点台。国語崩壊したー!とのことでしたが…。
特に、登場人物の気持ちになって文章を読み進めることに苦戦。
更に、慣用句で大きく失点。復習に力を注ぎました。その際、「仲間の記述例」が素晴らしくて大変参考になりました。
国語は本当に苦戦しています。しかし、その分、伸びしろは大きいと思うので頑張って行けたらなと思います。
算数
得点 | 平均点 |
12☆ | 108.8 |
120点台。正答率が100%に近いものから10%を切る問題まで色々ありました。
頭で考えた算数の世界を文章にして説明する記述問題では得点できていました。国語もこの調子で得点できると良いなと…。
社会
得点 | 平均点 |
7☆ | 60.7 |
70点台。答案例として、各科目ごとに考え方の指針が示されていました。ポイントがしっかりまとまっていて自分の解答と照らし合わせることができ復習しやすかったです。
理科
得点 | 平均点 |
4☆ | 56.5 |
40点台。最後の方は解答用紙が空欄になってしまいました。実験や観測の結果がどうしてそうなるのか?といった本質をしっかり理解し説明する難しさを感じました。得意不得意分野の差が点数にも現れました。
次回への課題
始めて受けた思考力育成テストはただ難しいだけでなく、今の弱点を見つけてくれているような感覚になりました。
- 本質がしっかり理解しきれていな分野、単元
- 苦戦する国語の記述問題に比べ、算数の記述問題はポイントをおさえて解答できる
同じテーマ「原因と結果」を扱った4教科の問題を解いたからこそ発見できたような気がします。
思考力育成テストは、先月、受験した記述力模試と科目ごとの出来具合も似ていました。
素敵な「仲間の記述例」に刺激を受けながら「考え方の指針」を参考にしっかり復習し、テストを重ねるごとに力をつけて行けたらと思います。