5年生の9月から全5回開催される思考力育成テスト。次回は3回目の折り返し地点!
なかなか手ごわい思考力育成テスト。
「ただ受けるだけじゃなくて1歩ずつ前に進みたい」という思いから
過去2回は下記対策を講じました。対策したことで得点も上がりました。
初回:テストの感覚をつかむ
2回:国語の「同訓異字」強化
思考力育成テスト
思考力育成テストでは、下記2つのチカラが求められます。
- 知識と知識をつなげるチカラ
- 論理的に物事をとらえるチカラ
知識どうしを結びつけ、論理的に思考し、相手に説明する力です。
テストを通して身につけたいチカラ
・経験のある場面だけでなく、様々な状況の中で知識・技術を自由に使うことができる
・他の知識と結びつけて考えることができる
・表面的な暗記にとどまらず、その意味や内容(本質)を理解し自分の言葉で表現できる
・自分の知識や経験と結びつけ、複数の知識や考え方を再構築・一般化することができる
・未知の事柄や課題であっても、情報や条件を使って、自ら考えを進められるようになる
・物事を俯瞰してとらえることができる
実施内容
日程:9/24(土) 10/22(土) 11/19(土) 12/17(土) 1/21(土)
科目・時間
| 時間 |
国語 | 50分 |
算数 | 50分 |
社会 | 30分 |
理科 | 30分 |
出題内容と対策
出題内容は2週間前にWEB上で確認することができます。
- 各回ごとに知識と知識を繋げる「関係性」をテーマとした出題。
- 今まで学習して来た範囲からの出題。
第3回テーマ「具体と抽象」
課題を解決するために、具体的な情報を抽象化したり、抽象的な情報を具体化した
りしながら、情報の構造を明確にする
そもそも
「具体」って?「抽象」って?ググってみると
「具体」
物事が、直接に知覚され認識されうる形や内容を備えていること
「抽象」
事物または表象からある要素・側面・性質をぬきだして把握すること
Weblio
国語
「具体と抽象」のつながりを意識する問題
- 具体的な情報(下位語)を、表や図などで整理
- 文章中や自分の中にある抽象的な情報(上位語、性格語など)と結びつける
- 文章中の抽象的な情報を、具体的な情報と結びつける
- 具体的な情報を自分で考える
対策
・・・。苦手なこともあり対策を取りたいところですが、どうするべきか…。
「具体と抽象」については、5年生の2月~3月にかけて学びました。
テキストの19回~24回を復習。って膨大な量💦
でも国語はテコ入れしている最中!
国語の対策をすることで他教科への波及効果も狙える!?
算数
具体例を挙げて説明することで、抽象的な内容の根拠を示す問題
- グラフや表などの資料から、具体的な情報を得る
- 情報を抽象的にまとめてとらえる
- 「割合と比に関する問題」から、抽象的な量や式と具体的な量や式との間を行き来して考える
対策
現在、塾の授業で「比」の勉強をしているところです。
「割合」については、5年生の6月~7月にかけて学びました。
テキストの35回~38回を復習。
社会
社会科のさまざまな用語、武士が登場したころの世の中のようすなどを題材にして、「具体と抽象」
の関係について考える問題
グラフや表などの統計資料における「具体と抽象」の関係についての問題
対策
歴史に関しては「武士が登場したころの世の中のようす」を重点的に復習して臨めればと思います。
理科
表、グラフ、図、文など、さまざまな形式でしめされた情報を整理しながら、「具体と抽象」の関係をとらえていく問題
- ばねののび
- 消化器官
- 気象
- 燃焼
対策
ばねののび:5年生7月 28回
消化器官 :5年生4月 18回19回
気象 :5年生9月 3回4回
燃焼 :5年生11月 31回
不得意分野「消化器官」「気象」に重点的に取り組みたいです。
まとめ
今回で3回目となる思考力育成テスト。過去2回の経験を生かせるよう挑めたらと思います。
2週間前に出題内容が発表され、対策を考え始めます。
しかし日々の忙しい中、思考力育成テストの為の勉強をするのは至難の業。
対策したうちの1つでも取り組めたら凄いことだと思います。
知識に不安があると答えをまとめるのも一筋縄には行かず大変だと思います。
出題内容の中で知識に不安があるところは確認、強化しテストに挑めたらと思います。
塾からは6年生の案内も配布され、毎週末が勉強という世界が目前に迫っています。
エネルギッシュに楽しく毎日を過ごして行けるようサポートして行けたらと思います。