今回の公開模試は、意気込みがいつも以上でした。
塾の先生から「5年生後期の公開模試の結果で6年生の日特(日能研入試問題研究特別講座)のクラスが決まる」というお話を直接聞いたからです。
日能研 全国公開模試 5年生 第5回(2022年11月)
実施内容は下記の通りです。
日程:2022年11月5日
範囲:定めなし(2022年度は下記のような出題でした)
時間 | 満点 | |
国語 | 50分 | 150点 |
算数 | 50分 | 150点 |
社会 | 30分 | 100点 |
理科 | 30分 | 100点 |
結果:得点 平均点 偏差値
全体の結果は以下の通りです。
科目 | 平均点 | 得点 | 偏差値 |
4科 | 273.0点 | 37☆点 | 5☆ |
3科 (国算理) | 224.4点 | 27☆点 | 5☆ |
2科 (国算) | 160.3点 | 19☆点 | 5☆ |
各科目ごとに結果とポイントをまとめました↓
国語
科目 | 平均点 | 得点 | 偏差値 |
国語 | 79.9点 | 9☆点 | 5☆ |
今回は、文章題との相性が良かったのでしょうか?いつも以上に得点に結びつきました。
文章題の対策にテキストの読むナビを熟読してから挑んだのが効いたのでしょうか。
しかし漢字は得点に結びつかず3割。語句は6割正解。
帰宅後「湯治ってなぁに?」と…。聞かれ
漢字は読み書きの前に語彙力も必須だなとしみじみ感じました。
読み:この漢字は何を意味する言葉なのか?
書き:この文脈からするとどの漢字がふさわしい?
落ち着いて頭で考えられるようになると良いなと思います。
算数
科目 | 平均点 | 得点 | 偏差値 |
算数 | 80.3点 | 10☆点 | 5☆ |
初めての経験をしました。
回答欄を間違え記入→途中で気付いて変えなきゃと思ったまま→
問題に夢中→そのまま提出となりました。
「算数やってやる!」と点を取りたい意気込みも大きかった為、落ち込んで帰宅しました。
でも「今」失敗経験が出来て良かったねと。次回へ向けて立ち直りました。
今回のテストは受験者の平均点も前回より上がりました。
比、濃度、図形の回転、場合の数、数列等、内容も盛りだくさんでした。
正答率が5%を切るような難問もありました。落ち着いて解ける問題から解くことの大切さが身に沁みた結果となりました。
社会
科目 | 平均点 | 得点 | 偏差値 |
社会 | 48.0点 | 7☆点 | 6☆ |
出題は、歴史についての大問2つ、日本の地理についての大問1つ。
問題が一段と難しくなったように感じました。歴史はよく理解できていました。
歴史の勉強が始まりボリュームに圧倒され、始めの頃は、得点が伸びませんでした。
しかし勉強の仕方を色々と変えてきた成果が出始めているようです。
地理は、正答率が高い問題での失点が目立ち、夏期講習以来勉強をしていないので忘れていないか心配です。
理科
科目 | 平均点 | 得点 | 偏差値 |
理科 | 63.1点 | 7☆点 | 5☆ |
ろうそくの燃え方、水温、光の反射、生物、物理等…広範囲からの出題でした。
グラフや実験内容から答える問題等、知識をもとに考える力の重要性を感じました。
まとめ
日特のクラスが気になるようで意気込んで出かけました。
意気込み充分な中、分からない問題を目にした時の冷静さを取り戻す方法。
小学5年生にとっては難題です。
大人だって完璧で臨んだつもりが、思うように行かず
テンパり「何とかこの状況まとめなきゃっ」てこと多々あります。
週末の度に、「テストが多い」と思っていましたが、マイナス面ばかりではないと思いました。
プレッシャーや色々な状況の中で自分の力を出す練習も大切なんだなと。
PRE合格判定テストの会場予約も始まりました。
遠いしなぁと思っていましたが…
初めての場所に出かけて行き、普段と違う仲間と試験を受けるというのは
なかなかできない経験であり貴重そうだなと思い直し始めました。
日特のあのクラスを狙いたい、合格したい等、色々な気持ちを背負いながら冷静にテストを受ける…。
いやー本当に大変だなぁ。凄いよぉ。中学受験生。
それでも前を向きながら頑張る姿は応援せずにはいれらません。頑張って~!