学校の勉強とは少し違う知育ドリルを紹介します。論理的思考力や空間認識力が養えて、本質を見抜くことができるようになることを期待しています。いわゆる地頭のよい、ということですね。だいたい幼稚園/保育園の年長から、小学2年生くらいがターゲットとなる本を紹介します。
紹介する本は実際に我が家で使っている(使っていた)ものです。難しい問題もありますが、無理にやらせたり、親が干渉しすぎたりはNGです。問題の意味を教えるくらいにとどめ、悩んでいる問題は後回しにさせる、というのがおすすめです。
算数ラボ
算数ラボは10級から始まるシリーズですが、10級の対象年齢が小学1年2年となっており、小学1年生で始めるにはちょうど良いシリーズです。単なる算数の問題ではなく、考える力を伸ばすことに特化した問題集です。
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算数ラボ
ものごとが上手になるためには、トレーニングが必要なのです。
考える力を伸ばすこともこれと同じで、日々、考えることからしか身に付きません。
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考える力が特に必要な、適性検査問題や私立中学入試問題、全国学力テストでも、いい結果が出せるようになります。
空間認識力を伸ばす図形シリーズもあります。こちらも併用するとよいです。物の位置,方向,大きさ,形など,空間における物の状態や関係性を考える能力を空間認識力と言いますが、これを身につけるには日々のトレーニングが大切です。そのための教材となっています。
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算数ラボ図形
ものごとが上手になるためには、トレーニングが必要なのです。
空間認識力を伸ばすこともこれと同じで、日々、物の位置、方向、大きさ、形を考えることからしか身に付きません。
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適性検査や私立入試でも、空間認識力の必要な問題が出題されます。この力を伸ばしておくと、入試でもいい結果が出せるようになります。
賢くなるパズル
計算力と思考力が身につくパズルです。シリーズになっていて、入門、基礎、たし算、かけ算。。。と進んでいき、その中もさらに細かくレベル分けされています。小学1年が取り組むには基礎かたし算あたりでしょうか。いきなり難しいものを解かせると嫌いになってしまうので、かなり簡単だと思うものから取り組むのがおすすめです。
ロジカルキッズワーク
「ロジカルキッズワーク入門編」は入学準備から小学2年向けの教材です。論理的思考力を身に着けるための問題が用意されています。読み取り能力を強化する文章問題や、解決の発想力を強化する問題もあります。パズルやクイズ感覚で楽しく取り組むことができます。
基礎編は小学1年~3年生向けです。
天才ドリル
図形が得意になるドリルです。「天才ドリル:立体図形が得意になる点描写」は、立体図形をうつす作業を通じて、立体の感覚を養います。基礎から中学入試問題レベルまで、少しずつ立体感覚を養成することができます。
「天才ドリル:平面図形が得意になる点描写 線対称」は、線対称となるように図形を移す作業を通じて、図形問題に対する基礎力を養います。小学生がつまずきやすいポイントとして線対称・点対称がありますが、この教材はそこをターゲットとしています。
おわりに
どれもおすすめの教材ですが、こどもによって好き嫌いが出ると思います。嫌いなものを無理にやらせても学習効果は期待できませんので、好きなものをやらせるのがおすすめです。そして、あまりやりたがらないものは朝起きた時に目につく場所に置いておくと、ちょっとやってみようかなと自分から思ってくれる場合もあるので、そういった少しの工夫はやる価値があると思います。
3歳児のおすすめドリルや、小学高学年にお勧めの本の記事もありますので、こちらもぜひご覧ください。