明らかに出来なかったテストの後は、本人も落ち込んでいるので声かけが難しいと思ってしまうことがあります。しかし気持ちを入れ替えることが本人の為にもなります。
こんな時は日能研の席順の制度の素晴らしさに助けられます。
子どもは思っている以上に座る席順にこだわりを持っています。席替えをする度に「今度こそは!」と目標の席を目指します。席順は、勉強の目標やモチベーションになっています。
席順や席替えのタイミングについて紹介します。
席順
決め方
席順は、育成テスト・公開模試等、テストの結果で決まります。
並び方
点数の良かった子から成績順に前列から座ります。
席替えのタイミング
主にテスト後です。
また進級を迎えた始めての授業やクラス替え後の始めての授業等も席が替わります。日能研番号順に座ることもあります。
特別席
5年生からオプション授業が始まります。
記述演習講座の席順は直近の育成テストや公開模試の国語の成績順に座ります。
算数演習講座の席順は直近の育成テストや公開模試の算数の成績順に座ります。
普段は4教科の合計点数順に座るので、演習講座の席順で各教科の自分のクラスでの位置を把握できるようです。
クラスのお友達も得意科目では席が前になったりと変化を楽しんでいるようです。
クラス分け後の初回テスト
クラス分け後の初回テストは塾側からクラス移動した子へ配慮された席でした。
クラス分けでクラスUPするとテストで解く問題が替わります。
基礎問題・共通問題(旧クラス)→共通問題・応用問題(新クラス)
初回テスト後の席順は共通問題のみの成績順に座るようです。
5年生夏期講習初日の席順はこちら↓
まとめ
入塾したての頃は、「成績順に座るなんて💦」と驚きました。「嫌な気持になったりしないかな?」と心配しました。
しかし、子ども達は違うようです。週に70分授業を6~8コマ受ける席。その席を自分の頑張り次第で替えることができるという目に見える成果がモチベーションになっています。
最近では、全国の平均よりクラスの平均が高くなるようにとクラスの皆で頑張っているようです。素敵なクラスの仲間たちとこれからも切磋琢磨して行けたらなと思います。
入塾する際に購入した本です。学校の特色・入試日程・偏差値・路線図等、参考になり学校選びに大活躍です。子どもも部活動や人気の学食メニュー、昼食の様子、行事等を楽しそうによく眺めています↓
にほんブログ村のランキング参加中。クリックで応援していただけると嬉しいです。
↑人気ブロガーさんの記事はこちら
おすすめの書籍を紹介します。「中学受験 小6になってグンと伸びる子 ガクンと落ちる子 6年生で必ず成績の上がる学び方 7つのルール」は、日能研の現役教室長による実践的な受験・教育本となっています。「親がやるべき受験サポート」は、ノートの作り方、試験対策、宿題サポート、過去問の取り組み方などについても具体的に紹介されています。また、コミックの「二月の勝者 ―絶対合格の教室―」もいろいろ勉強になります。詳しくはこちらの記事をご覧ください。
お勧めの学習まんがを紹介します。「ドラえもんの社会科おもしろ攻略 日本の歴史」は、全3巻で一通りの日本の歴史を理解できます。中学受験塾の浜学園監修で、受験も意識した内容となっています。「角川まんが学習シリーズ 日本の歴史」は、詳細度が上がり中学生になっても十分な内容です。2020年度より導入の新学習指導要領に対応してます。詳しくはこちらの記事をご覧ください。