休日の過ごし方:「体験型」日本史勉強法【中学受験】

中学受験

中学受験塾の5年生は、9月から日本史の勉強が始まります。歴史は案外、身近で感じることができです。日本各地には「国指定史跡」があります。日本史の勉強を深めるため近所の史跡巡りはいかがでしょうか?

「百聞は一見に如かず」机上の勉強だけでは味わえない現実味。日本史の魅力を感じる良いきっかけになると思います。

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古代人体験で日本史を身近に

遠くに出かけなくとも日本全国各地に歴史的跡地が点在しています。

「日本史の勉強」を念頭に史跡施設の方が展示やとイベント等を開催してくださっています。火おこし等の古代体験を実施しているところもあります。

竪穴式住居

先日、我が家も近くの遺跡へ出かけてきました。復元された竪穴式住居や、住居跡が残っていました。

説明してくださる方のお話を聞きながら復元された竪穴式住居に家族で入ったり、住居跡に立つと古代へタイムスリップした感覚になります。大人も歴史のロマンに浸る感覚で楽しめます。

教科書や資料集から想像する世界と、復元にはなりますが実際に目に見て感じた世界は全く違います

色々な思いが巡ります

どんな食事をしていたのかな?

狩猟する姿を想像します(弓矢体験実施施設もあります)

狩猟してきたものをどのように食べていたのかな?

焼いて食べる姿を想像します(火おこし体験実施施設もあります)

竪穴式住居は寒くないのかな?雨が降っても大丈夫なのかな?

周りにある材料・道具を使い生活するための家を人の力で作る姿を想像します(竪穴式住居の特徴や作り方を詳しく説明してくださいます)

日本史を学び未来を作っていく人に

竪穴式住居を見学したことで今ある生活と昔は、全く違うことに驚き、文明の進化を感じました。

同時に、今も昔も生きていくには仲間と協力していくことが必要ということも感じました。

自分のご先祖様が何千万年と作ってきた歴史の延長線上に今、自分が生きているという事。

「引き継がれてきた長い歴史の続きを自分たちも今一緒に作っているんだ」という当事者意識を持って欲しいです。

地元の地形の歴史を知る

何千万年前の遺跡が残っているということで当時の地形の様子を聞いたり、を想像することができます。今は陸地になっているけれど昔は違った等、地元の地形の歴史を知るのも楽しいです。温暖化が問題になっている今、自分たちにできることを考えたりするきっかけにもなります。

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理解の定着を図る

日本地図帳

我が家では、すぐ手の届くところに常に日本地図帳を置いています。

眺めているだけで楽しくなる地図帳です。社会の授業で学んだことや、旅先での経験など、記憶の定着の一助となっています。大人も行ったことのない場所でも地図帳を見ると想像しやすく楽しめます。

今回も帰宅後に、地図帳を眺めていました。色々な遺跡・建造物等に興味を持っていました。

  • 日本の国土を知る(産地・山脈・川・湖・平野・海・海流・岬・半島等)
    地図帳に記された詳しいデータ(川の長さ、山の種類・高さ等)も一緒に覚えることができます
  • 都道府県ごとの農業・漁業・工業等
  • 世界遺産・文化遺産・自然遺産(写真・説明付きで分かりやすいです)
  • 特産物 絵で描かれておりどのようなものか想像しやすいです。

日本史漫画

普段よく読んでいる日本史漫画も実際に目で見て、耳で聞いてきた世界と重なり、よりリアリティ感が増したようで繰り返し読んでいます。

「ドラえもんの社会科おもしろ攻略 日本の歴史」は、日本の歴史を最初に学ぶのに適しています。全3巻で一通りの日本の歴史を理解できます。どれも日本の歴史の重要なポイントに絞っていて、楽しいマンガ部分と、わかりやすい解説部分から構成されています。監修は中学受験進学塾の浜学園で、中学受験も意識した内容となっています。

歴史や学習漫画についてはこちらから↓

ぼたん
ぼたん

日本史の世界に触れることが受験勉強の糧となり、日本の未来をしっかり考えて行けるようになってほしいと思います。

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