中学受験に向けて低学年から塾通いをスタートするケースが増えています。
「中学受験生だって習い事したい!」
塾へ通いながら習い事をしている子も多いです。
我が家も塾に通いながら習い事(サッカー・空手)を続けてきました。
しかし、両立することは簡単ではありません。
数々の荒波を乗り越えて来た秘策を紹介したいと思います。
両立の壁
人気のある習い事(造形教室やプログラミング教室等)は、
「満席の為、キャンセル待ちです。4年生になる頃には、塾へ通う子も多くなるので空きが出るかもしれません。」と言われました。
「今やりたいのに!?4年生になれば本当に空きが出るの?」と思っていました。
しかし中学受験塾に通ってみて解りました。
4年生になると塾との両立が難しくなり、習い事を続けるのは至難の業です。
塾に通い始めた4年生の頃の様子です↓
習い事は塾のカリキュラム次第
学年が上がる度に、塾のカリキュラムが変わります。
それに伴い、塾に通う曜日も変わります。
今まで習い事をしていた曜日が授業とブッキング!?
これが一大事!!⇒岐路に立たされます。
習い事を続ける?辞める?
習い事を続けて受験勉強と両立して行く為には、この一大事を乗り越えなければなりません。何回も…。
両立のカギは自由度
曜日固定(低学年にお勧め)
曜日固定の習い事(スイミング等)は、塾通いを始める前までに思う存分に取り組みました。
「1級に合格したら辞める」というような目標を決めて。
曜日自由
受験勉強と1番両立しやすいケースです。
空手を習いたいということになり、見学に行きました。
道場は、1週間に何回・何曜日に来ても良いですよ。
1週間に何度来ても月謝は同じです。
塾で学ぶことも多くなり、勉強も難しくなってくると時間が足りません。
1週間の勉強の進み具合を見ながら通うことができ気分転換にもなりました。
選抜チーム(本格派)
サッカーの選抜チームやセレクションの選手として活躍したい場合⇒練習に通う日が週3回+土日1日必要でした。
4年生まではどうにか続けることは可能だと思います。
5年生以降は、日数的に断念。1週間が7日じゃなくてもっとあれば良いのに…。
魅力と負担
習い事へ通うと、時間と体力を費やします。
また、家族の負担も出て来ます。
下の子たちも飽きてしまい連れて動くのは大変です。
少年団
- お茶当番
- 草むしり
- コーチ役
- 送迎(車出し)
- 土日の試合の引率等
地元少年団チームは青春そのもの!子どもにとっても魅力的です。
段々チームに愛着・本腰を入れ始めると心配なことも出てきます↓
- 大事な試合の日にお休みしたくない
- 休んで試合のメンバーが足りなくなったら申し訳ない
クラブチーム・スクール
サッカーは、少年団の他に、Jリーグや社会人、地域等のクラブチーム。企業の運営するサッカースクール等でも練習することが出来ます。
クラブチームの場合、練習するグラウンド迄の距離が遠い場合が多く、往復に時間がかかりました。
しかし、整備された良質のグラウンドを走り回れるだけで爽快な様子でした。
親の負担は、送迎以外ほとんどありません。
さまざまな状況からサッカースクールへ通うことにしました。
おすすめ
スクールの魅力
運動系のスクールは、サッカーの他に野球やバスケもあります。
リベルタサッカースクールは、全国各地にスクールがあり、たくさんの子たちが通っています。
小学校のお友だちもたくさん通っていました。同じ区内にも複数あり近所の小学校で練習することが出来ます。
- 練習は平日の1日1時間~
- 練習場所は近隣の小学校の校庭等
- 試合あり(私設:年に2~3回)
- 希望制の合宿あり
- 親の負担は特になし
試合や合宿は、希望制の為、塾の勉強と両立しやすいです。
まとめ
学年が上がる際に塾の曜日が変更となりサッカーの日とバッティング。
どうにかサッカーを続けられないか悩んでいたところ
違う曜日に近隣で練習しているスクールで続けることができました。
小学校、塾、習い事、家庭学習と、中学受験生は、時間に追われています。
しかし、好きなことに打ち込む時間は、体力作りにもなり、気分転換にもなります。
受験勉強と習い事を両立させることで勉強の後押しとなり相乗効果も得られます。
習い事。続けたいけど辞めようか?と悩んだ時の参考にしていただけたら嬉しいです。
6年生になってもサッカーは続けて両立する予定です↓