先日、通塾する日能研の公開模試を受験してきました。取り組みから受験後の勉強方法を振り返りました。
公開模試への取り組み
公開模試は、出題範囲の定めがありません。「力試し」として受けています。事前に勉強するのではなく復習に力を入れています。公開模試を受けて自己採点後に間違えた問題の解き直し等をしています。
各教科への意気込み
公開模試を受験しに出発する前によく長男が意気込みを話しています。
国語:ある程度できたい。
算数:最後の方の問題(正答率の低い難問)で点が取れるかドキドキする。
理科:出題される分野(得意・不得意)で出来栄えが変わる。
社会:ある程度できたい。
復習方法
- 受験後の教室で自己採点をする。一緒に受験した教室の仲間たちと一喜一憂タイムです。
- 自宅で、自分で解答解説を見ながら解き直しをする。
- その後、親と一緒に解きたい問題を自分で選び一緒に解く。
このように毎回進めています。
優先順位
本人の中で4教科の復習の優先順位が決まっているようです。
一番間違いの少なかった教科から終わらせてしまおうということもありその日のテストによって違いますが…
基本的優先順位は
- 算数:一番重点を置いているようです。正答率の低い問題(難問)ができると点数も上がるので頑張りたいようです。しかし、その前に正答率の高い問題の計算ミス等をなくせるよう基本をコツコツと積み上げていく勉強を大切にと日々感じています。
- 理科:演習問題をまだ多く経験していないので興味があるようです。どうしてそういう答えになるのか気になるようです。
- 社会:間違えた箇所が気になるようです。
- 国語:漢字、語句の間違えた箇所が気になるようです。
復習強化ポイント
今までは、週末に公開模試の復習を終わらせていました。これからは、正答率等が発表される月曜以降に発表される正答率を確認。下記のポイントにも重点を置いて行こうと思います。
- 正答率の高い問題の中で曖昧な箇所があれば学びなおす。
- 正答率が低い問題には、今の時点では深入りしすぎない。
- 国語の復習にも注力して行く(今まではあまり手を付けていなかったので)。
公開模試結果(2022.5.28)
国語
これまでの公開模試の中では良くできた方でした。国語の公開模試の復習は今まであまりして来ませんでした。しかし今回は、いつも後回しになりがちな国語としっかり向き合い復習しました。
ことわざに注力
文章中の空欄の前後の内容から空欄に入ることわざを選択肢から選ぶ問題…選択肢のことわざの意味が全て分からないとなれば…
解けないのは当たり前です。ことわざの意味を1つずつ考えながら学んで行きました。
算数
これまでの公開模試の中では不調な方でした。
計算過程でのミスが響きました。解き直しの様子を見ていると計算しながら式を書いている様子。頭の中が先走りしないよう式をまず書いて、落ち着いて取り組めるようにしたいです。
理科
不得意分野で苦戦しましたが、自分はこの部分を理解しきっていないから解けなかったと分析していました。不得意分野を自覚し注力して行けたらと思います。
社会
時事問題は、手応えありだったようで90点台。テレビのニュースで観た世界がそのまま出たと話していました。テレビや本、新聞等を介してニュースに触れる時間も大切だなと感じました。
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