今すぐできる息抜き10選・夏休みは勉強の合間にリフレッシュ【中学受験】

中学受験

受験生にとって、夏は天王山と言われています。中学受験生は、夏休みに沢山勉強します。塾の夏期講習へ毎日のように通います。そんな毎日の中で息抜きは大変重要な意義を持ちます。上手に息抜きすることで、また勉強へと向かうエネルギーが生まれます。我が子が息抜きできるよう、どこかへ連れて行こうか?と親は色々と考えます。ところが実は、息抜きする方法は、日常の中にたくさんあります。

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息抜き10選

子どもは遊びの達人です。自分の時間を楽しめている時の顔は生き生きとしています。そのことに気付いてからは、長男が自分の時間をのびのび楽しんでいれば良いと思って見守って来ました。その中で、5年生の長男にとって特にお薦めだった息抜き10選を紹介します。

一緒に夕食

普段は、家で一緒に夕食をとる機会が少ないです。塾弁が週2回、習い事が週2回等、夕食時間がずれてしまいます。ところが、夏休みは毎晩のように、一緒に夕食をとることができました。勉強の様子や遊びの様子等、コミュニケーションをいつも以上にとることができます。

夏休みはいいなあ。一緒に皆とご飯食べられるから

ぼたん
ぼたん

そういう風に思ってたんだね😢皆と食べる事を喜んでくれて嬉しい

特別なことをしなくても子どもが嬉しく感じることは日常に転がっていることに気付けました。

夏こそお風呂

下の子たちとも過ごす時間がたくさんできます。勉強の邪魔になることもありますが…兄弟の関わりは、普段なかなか取れない分、貴重です。夏は特にお風呂に入ると遊びだして出て来ません。お風呂=水遊びが盛り上がりすぎて脱衣室まで浸水する事件もありました…。あの時は思えませんでしたが、今は良い思い出です。

充実したおうち時間(YouTube・読書)

学校、塾、習い事、公園遊びにと、普段は家でのんびりする時間が限られています。ところが夏休みは、外は暑いのでスポーツ系の習い事はお休みになります。公園に遊びに行くのは、夕方の涼しくなってからになります。すると、自分だけのおうち時間がたっぷり持てます。好きなYouTubeやテレビをゆっくり観たり、読書をしたりと自分の時間を気の向くままに過ごすことができます。気が付くとPCを前に何時間も経っていたという事もしばしば…。途中で声をかけたり、声をかけられないときはPCの時間を設定したりと対策をしました。

待ち合わせはテスト後が狙い目

普段のテストはお昼ご飯を食べて午後開始です。しかし、夏期講習中の特別テストは午前中開始、昼食前に終了する為、お昼ご飯に一緒に出掛けることができます。テスト後は、待ち合わせをして塾弁のお弁当食材や、好きなお菓子等、普段は、なかなか一緒に行けない買い物へ行くことも出来ます。社会で色々な食べ物の産地を学んでからスーパーで買い物をするのも視点が変わり楽しんでいました。

生き物を捕まえて飼う

弟の見つけたカブトムシを捕まえて3年ぶりに自宅で飼いました。塾で勉強し始めてから飼うのは始めてです。カブトムシの羽は何枚?とテストに出題され喜んでいました。「かぶたん」(弟命名のカブトムシ)のおかげで動物の生態(夜行性)等、色々な事を身近に感じることができました。身近で飼うことにより愛着が増し「かぶたん」のこの先の一生を考え、虫かごの中で過ごすより自然の中に戻してあげよう等と考えることも出来るようになりました。兄弟間のコミュニケーションも活発になり下の子たちにとっても良い経験となりました。

自給自足体験

学校で育てていた鉢植え野菜を終業式に持ち帰り夏休みも続けて育てました。育てたミニトマトを塾弁に入れたりしました。雨に濡れるとトマトが爆発するから降らないうちに収穫してしまおう!わき芽をかきそびれ、わき芽に成ったミニトマトは少し味が違う!栄養がうまく届かなかったのかな?等、色々と興味を持って植物の育ちを感じることができました。

塩の結晶・お菓子作り

夏ならではのおやつをたくさん食べました。かき氷を自分で作ったり、日本地図のクッキーを作ったり、塩の結晶を作って食べたり…普段は時間がなく出来ない事にも挑戦することができました。

帰省・旅行

まとまった休みが4日間だけありました。我が家は、遠方へ帰省しました。帰省途中でお城に寄ってみたりと9月から始まる日本史の勉強にフォーカスした旅行気分も味わう事が出来ました。なかなか、会うことのできない祖父母との時間は貴重だったようです。

仲間との冒険

この夏、小学校のお友だちと電車に乗ってプールへ出かける約束をしてきました。行ったことのない場所へ友だち同士で大丈夫?と心配し数日悩みましたが「えいや!」と送り出しました。子どもならではの、頻発するハプニングに一緒に出掛けた仲間で対処したことを楽しそうに話しているのを聞き我が子の成長を感じました。長男にとってこの夏一番の思い出になったようです↓

いつもの仲間といつもの公園で

夏休みは暑く、外遊びをする時間が限られます。家庭学習で塾の復習を終える頃には涼しくなっていました。いつもの仲間といつもの公園で遊ぶことがやはり一番楽しいようでした。30分でも20分でも身体を動かしたりおしゃべりすることは夏休み中も日課として欠かせませんでした。公園から帰宅後の顔はいつもスッキリしていました。良いリフレッシュになったようです。お友だちに感謝です。

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おわりに

夏期講習の案内を手に、こんなに毎日勉強ばかり続けられるかな。遊びに出かけたりすると集中力が切れてしまうのかな?下の兄弟たちはどうしよう…宿題の絵日記は?…色々と悩みながら突入した夏休みでした。

いざ夏休みが始まると毎日が飛ぶように過ぎて行きます。考える間もなくあっという間に貴重な休日が来て…どう過ごすか何も考えてなかった~‼と反省し…。でも、考えることも焦ることも必要なく、リフレッシュできる息抜きは身近に沢山ありました。

真夏に塾まで往復し、何時間も勉強する毎日。元気に塾へ通い、夏休みを健康に過ごすことができた事だけでも素晴らしいこと。頑張ったね!!と最終日は、夏期講習打ち上げパーティーで盛大な息抜きをしました。

息抜きを交えながら勉強の成果が出せるよう夏休みの全体像を事前に掴んでおくと心強いです↓

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